出雲大社分詞で厳かな婚礼を出雲大社神前結婚式




縁結びの神として全国から篤い信仰を集める出雲大社。
その出雲のお隣、石見の出雲大社石見分祠は島根県西部唯一の分社であり、浜田でも篤い信仰を集めています。
人生の大礼である結婚式は、神聖な場所で厳粛な式を挙げる事が有意義です。
出雲大社石見分祠の「縁結びの大神様の」大前でお誓いなされます事をお祈り申し上げます。

三三九度とは「さんさんくど」と読み、新郎・新婦がともにお神酒を飲み交わして結婚を誓い合う神式独特の儀式です。
「大国主大神。。。須勢毘賣命。。。大御酒杯取らして。。。即ち、宇伎由比してうながけりて今に至るまで鎮まります」
古事記の一節に登場する一文は、その太古、大国主神と正妻のスセリヒメは酒盃を交わして心が変わらぬことを誓い合ったとされ、三三九度の盃のルーツとも言われています。
大国主大神様の前で酒杯をかわす「夫婦固めの杯」。
小盃は過去を表し、新郎新婦の巡り合わせを先祖に感謝する意味が込められ、中盃は現在を表し、2人で末永く力を合わせ生きていくとの意味が込められています。大盃は未来を表し、一家の安泰と子孫繁栄の願いを込めて飲み干して下さい。







玉串拝礼は一般的には"玉串奉奠"と呼ばれ、玉串に自分の心をのせ、神にささげるという意味がこめられています。
出雲大社神前結婚式では、玉串を神前に奉って拝礼することで、榊の小枝を通してお二人の願いを大国様に祈願します。
1、巫女より玉串を受け取ります。
(右手で玉串の根元を上の方から持ち、左手で葉先を支えるように持ちます。このとき、左手(葉先)のほうが高くなるようにします。)
2、玉串を捧げる案(机)の前へ進み、一礼(軽いおじぎ)をします。
3、玉串の根元が自分がいる方向に向くように右手を引き、葉先を立てます。
4、左手を下げ、祈念を込めます。
5、左手で玉串の根元を時計回りに廻し、根元が神前に向かうようにします。(右手は玉串の真下に添えます。)
6、玉串を案の上に置きます。
7、二度深く礼をします。(二拝)
8、四度拍手を打ちます。(先に両手を合わせ、右手を少し引いてから拍手を打ちます。)
9、一度深く礼をします。(一拝)
10、軽く一礼し自席に戻ります。


